アドセンスで稼ぎたいなら広告主の利益追求を徹底せよ(NG例も紹介)

アドセンスで稼ぎたいなら広告主の利益追求を徹底せよ(NG例も紹介)

Googleが検索ユーザーの次に尊重しているのが「広告主」です。

僕たちサイト運営者にとって「広告主」は、アドセンスの収益を支払ってくれる超重要な存在です。

当然、広告主がいなければ収益を受け取ることができませんし、稼いでいきようがありません。

今回はアドセンスの収益の柱となっている広告主とどのように関わっていけば、収益を最大化できるのかについてお話ししていきます。

Googleはサイト運営者の収益が上がることを第一にしていない

すこしビックリされたかもしれませんが、Googleは僕たちサイト運営者の収益向上を目指しているわけではありません。

Google社が目指しているのは広告主の利益を最大限に引き上げるようにすることです。

それもそのはず。

サイト運営者に支払われるアドセンスの収益は、広告主がGoogleに支払っている広告費です。

ですから、Googleが広告主を尊重するのは当然のことだと言えます。

アドセンスの収益分配比率はGoogleが約3割、サイト運営者が約7割

広告主がGoogleに100万円を広告費(コンテンツ向けアドセンス)として支払った場合、Google側が32%を、サイト運営者が68%を収益として受け取ることになります。

もちろん、サイト運営者のアドセンスの収益が上がれば上がるほどにGoogleの収益も上がっていきます。

収益の比率も、サイト運営者に約7割ほど支払われているので、サイト運営者はGoogle側から配慮されていると言えるでしょう。

ですが、なかには『サイト運営者が収益をあげることで、Google側が儲かるんだったら、もっとサイト運営者の収益をあげてくれてもいいんじゃないのか』と考える人もいるかもしれません。

ですが、この考えは破滅を招く考えです。

なぜなら、アドセンスの広告費は広告主がすべて支払ってくれているからです。

AdSense の収益分配率とは
コンテンツ向け AdSense の広告掲載では、Google が該当サービスに関連する収益として認識した額の 68% がサイト運営者様の収益となります。検索向け AdSense の場合、サイト運営者様の収益となるのは Google が認識した額の 51% です。これらの分配率はサイト運営者様の所在地に関係なく一定ですが、個々のサイト運営者様によっては異なる分配率が適用されている場合もあります。なお、その他の AdSense プロダクトの収益分配率は公開しておりません。開発費用やサポート費用の違いにより、収益分配率はプロダクトに応じて異なります。

【引用元:】https://support.google.com/adsense/answer/180195?hl=ja

Googleは広告主にとって不利益を被るようなことは絶対にしない

2017年7~9月期決算によれば、Googleの売上の約90%ちかくが、広告収益で賄われている(まかなわれている)ことがわかっています。

つまりGoogle社としては、広告主から継続的に広告費を支払ってもらうことを最重要課題というわけです。

もっというと、より多くの広告費を支払ってもらうためには、広告主にとって不利益になるようなことは避けて、メリットになるようなことを率先してやっていこうと考えています。

これを実現させるには、広告主にとって費用対効果の高い、リターンを見込める広告配信先を提供することが重要です。

もし、広告主が広告費を支払ったのにも関わらず、望んでいた収益が見込めなかった場合は、継続的にGoogleに広告費を支払うことを止めてしまうでしょう。

ですから、Google側は広告主にとってマイナスになるようなものは徹底的に排除していく動きを優先させているのです。

例えば、グーグルアドワーズに出稿している広告主が、購入意欲のないユーザーにやたらめったら広告をクリックされたらどんなふうに思うでしょうか?

成果につながらない無駄なクリックによって広告費を垂れ流ししてしまっている状態ですから、いい気分になれるわけがありませんよね。

そのためGoogleは誤ったクリックや無作為なクリックを排除するように努め、できるだけ購入に結びつくような質の高いクリックを広告主に提供しているわけです。

日本最大手ASPのA8netなどが提供している成約型アフィリエイトと違って、アドセンスのようなクリック型報酬広告はクリックされた時点で報酬が発生するシステムです。

この広告システムを理解していれば、Google側が広告主にとってリターンを生み出してくれるようなサイト運営者を優遇するのは当然のことだと言えるでしょう。

なので、広告主に不利益を与えるようなサイト運営者はGoogle側にとって迷惑でしかないので、必要ないということです。

アドセンス初心者は要注意!|ポリシー違反の事例2パターン

広告主の売上につながらないアドセンスの掲載パターンについて解説します。

例えば、以下のような形でアドセンスを貼り付けている行為は広告主の売上につながらないだけでなく、アドセンスのポリシーに違反する行為です。

たとえ、このような形で多くのユーザーが広告をクリックしたとしても、広告主のサービスが利用される可能性はほとんど0に近いでしょう。

これは、ユーザーに広告をクリックさせるように誘導しているため、ユーザーと広告主を尊重しているGoogle側にとっても、非常に迷惑な行為であると言えます。

では、次のNG例をご紹介します。下記のような広告掲載はユーザーを欺く行為です。

記事に続きがあるように見せかけておきながら、広告をクリックさせるように誘発させているのが分かります。

ユーザーが誤って広告をクリックしたことによって、広告主が無駄な広告費を支払うことになるのに加えて、ユーザーが望んでいないページに飛ばされてしまうので両者にとって大きな不利益です。

このようなポリシー違反をするサイト運営者は、検索エンジンの蚊帳の外に追い出されても仕方ありません。

アドセンス広告を自分でクリックすることも広告主の不利益になる禁止行為

もちろん、アドセンスでは自分で広告をクリックする自己クリックも断じて許されません。

広告を自分でクリックして収益を得ようとする行為で広告主に多大な迷惑をかけることになります。

アドセンスアカウントが剥奪されてしまうことにもなるので、自己クリックは絶対にNGです。

サイト運営者も広告主の気持ちを理解しよう(まとめ)

・アドセンスで稼ぐためには広告主の立場にたったサイト運営を

・アドセンスの収益の源泉は広告主から支払われている

・誤ったクリックを誘発させたり、ユーザーを欺くようにクリックをさせたりすることはポリシー違反

・自己クリックも絶対にやめよう