アドセンスお支払い画面の無効なトラフィックは10%以内に抑えよう!

アドセンスお支払い画面の無効なトラフィックは10%以内に抑えよう!

アドセンスで収益があがるようになってきたら、1ヶ月に1回はお支払い画面の結果を確認しましょう。

今回は、無効なトラフィックを確認して、警告やアカウント停止を予防する方法について解説します。

レポートの収益と、実際に入金された金額が違う理由

アドセンスアカウントのなかに表示されている見積もり収益と実際に入金された金額に差があると、無効なトラフィックが発生していることになります。

これは、自己クリックやユーザーが間違って広告をクリックしたとき、あるいは故意にいたずら目的でクリックしたときなど、収益に結びつかなかったトラフィックにたいして表示されるものです。

また、無効なトラフィックは意味なく広告をクリックしたときだけでなく、トラフィックエクスチェンジなどで不当に水増しされたページビューや自動的にリロードされただけの質が低いページビューなども含みます。

無効なトラフィックの定義

無効なトラフィックとは、広告主様の費用やサイト運営者様の収益を作為的に増やす可能性のあるクリックやインプレッションのことです。無効なトラフィックには、意図的な不正トラフィックや偶発的クリックが含まれます。

無効なトラフィックの例は次のとおりです。

サイト運営者様が、ご自身のライブ広告をクリックしてクリック数やインプレッション数を増やすこと
1 人以上のユーザーが繰り返しクリックして、クリック数やインプレッション数を増やすこと
サイト運営者様がご自身の広告でのクリックを誘導すること(例: 広告をクリックするようユーザーを誘導するあらゆる言葉、大量の偶発的クリックを誘発する広告掲載など)
自動クリックツールやトラフィック ソース、ロボット、その他の不正な行為を行うソフトウェア
Google 広告のクリックはユーザーの純粋な興味のもとで行われる必要があり、AdSense プログラム ポリシーでは、クリック数やインプレッション数を作為的に増やすいかなる行為も固く禁止されています。お客様のアカウントで無効なトラフィックが多数検出された場合、広告主様とユーザーを保護するために、アカウントを停止または無効化させていただく場合があります。無効なクリック操作が原因で、収益の見積もり額と確定額が一致しなくなる場合があります。

お客様が知らない間に第三者が広告に対して無効なトラフィックを発生させている可能性があります。ただし、最終的にはサイト運営者様の責任のもとで、広告に対して無効なトラフィックが発生しないよう管理していただくようお願いしているため、無効なトラフィックを防止する方法をご覧いただくことをおすすめします。

【引用:】https://support.google.com/adsense/answer/16737?hl=ja

ちなみに無効なトラフィックとして、支払い対象外となる収益は全て広告主に返還されます。

不正操作によって発生した収益は1年間で約200億円を超えたことをGoogleはデータとして開示しています。(2014年度)

無効なトラフィックの確認方法

無効なトラフィックは、アドセンス管理画面のお支払いページのなかのご利用履歴から確認することができます。

左サイドバーにある「設定」をクリックすると、お支払いという箇所が出てくるので、そこからお支払い画面に移動して、利用履歴をクリックすれば、無効なトラフィックが確認できます。

安全にアドセンスを運用するためには、無効なトラフィックは月に1回はかならず確認しておくことが重要です。

いちばん怖いのが無効なトラフィックによるアカウントの閉鎖(無効化)です。

第三者からの不正なクリックによってアカウントが閉鎖することをアボセンスというのですが、アボセンスは無効なトラフィックを確認しておくことで事前に予防できます。

毎月更新された無効なトラフィックをチェックしておけば、過去の数字と照らし合わせることができます。

急激に無効なトラフィックが増えている場合は、アカウント閉鎖を防ぐために すぐにトラフィック品質管理チームに連絡をしましょう。

第三者が無効なトラフィックを発生させている疑いがある場合は、こちらのフォームからトラフィック品質管理チームまでご報告ください。

無効なトラフィックは何%までなら大丈夫?

結論から言うと、無効なトラフィックは限りなく0%に近いほうがいいです。

アドセンスを運用したばかりの頃は、そこまで収益も発生しないので、無効なトラフィックは少ないでしょう。

ですが、だんだんとページビューが数千~数万単位で増えてくると無効なトラフィックも増えてきます。

無効なトラフィックが10%を超えてしまう場合は、すこし注意が必要です。

例えば、アドセンスの見積もり収益が10万円で、無効なトラフィックが10%だとすると、1万円が差し引きされるので、実際の振込入金額は9万円になります。

運用するサイトやコンテンツ内容によって、無効なトラフィックのパーセンテージは変わってきますが、理想をいえば1%とか2%くらいにまで抑えれるのがいいですね。

無効なトラフィックを減らしていくためにできる具体的なこと

まず1つ言えることが、無効なトラフィックの大半はユーザーの誤クリックによって発生しているということです。

ここでは、誤クリックを減らすための具体的な対策方法についてご紹介します。

ページの読み込みを早くする

僕がよく間違ってクリックしてしまうサイトは、ページの読み込みスピードが遅いサイトです。

ページが読み込まれる前に指でスクロールをしていると、読み込まれていなかったときのアドセンス広告が突如となく表示されて間違ってクリックしてしまうことがあります。

サイト速度の読み込みを早くする一般的な方法としては、画像サイズの圧縮、キャッシュの使用、ソースの記述内容を変えるなどがあります。

アクセスが増えてくるとページの読み込み速度がどうしても遅くなるので、それに準じたツールを活用することは意外と重要だったりします。

サイト速度の読み込みを早くするうえで、僕がおすすめしているwordpressのプラグインはW3 Total Cacheです。

W3 Total Cacheの細かな設定方法については、バズ部さんのサイトが分かりやすくていいと思います。

コンテンツと広告とのあいだに適度なスペースを空ける

コンテンツと広告との間に適度な距離感がないサイトは間違って広告をクリックしてしまうことが多くなります。

広告とコンテンツとの間に適度な距離感があれば誤クリックを防止できます。

誤クリックを防止できれば、1クリックあたりの収益(CPC)を引き上げることにも繋がります。

コンテンツと広告をギューギュー詰めにしてクリックを誘発させて収益化を狙っている人がいますが、そういった行為はマイナス要因にしかなりません。

仮にアドセンスがクリックされても収益にはなりませんし、無効なトラフィックとして扱われるだけです。

ユーザーの気持ちになって自分のサイトを巡回してみる

スマートフォンやパソコンで自分のサイトを閲覧することは、無効なトラフィックを見つけるうえで効果的な方法です。

例えば、記事下部に次ページへのリンクがあったとき、アドセンス広告がリンクのすぐ近くにあると誤クリックを誘発させる原因になります。

ユーザーとしては次のページに行きたいのに、興味のない広告ページに移動してしまった。

そうなると大半のユーザーはサイトから離脱するはずです。

このような状態が何度も起きてしまうと、アドセンスを運用するうえでもSEO面でも大きなマイナス要因です。

ということで、今一度ユーザーの目線になって、自分のサイトを念入りに巡回してみましょう。

この記事のまとめ

・ユーザーの間違いクリックは収益としてはカウントされないので無効なトラフィックとして扱われる

・最低1ヶ月に1回は、無効なトラフィックの状況をチェックするようにしよう

・無効なトラフィックは10%以内に抑えよう!(理想は1%〜2%)

・無効なトラフィックが急激に増えるとアカウント閉鎖の対象になるので、不審な点が見つかったらトラフィック品質管理チームに問い合わせを!

・誤クリックが生まれる原因は、サイト速度の読み込み不良、コンテンツと広告との間のスペース不足などがある

・ユーザーの目線になって自分のサイトを閲覧して、無効なトラフィックとなり得る場所を見つけよう